ご訪問ありがとうございます。みや(御山宮)です。
最近、新しい習慣が出来ました。
それは「ぬか漬け」です。
きっかけは、義母が食卓に出した白瓜の漬物。
それは先月の半ば頃、
義母と彼と三人で夕飯を食べていた時でした。(以下、会話が長らく続きます。)
「でもでも…」と不安がる私をよそに、
「最初からぬか床作るのは大変だけど、この熟成したぬか床さえあれば大丈夫よ〜♪」
「ビタミンB群も豊富だから肌にもいいし疲れもとれるし、発酵してるから便秘解消にもいいし〜♪」
「ぬか床がダメになっても、やりたくなったらまたあげるから大丈夫〜」
とノリノリの義母。笑
そして気がつけばいつの間にかビニール袋に詰められたぬか床を手渡されていた私。笑
「わ、私に出来るかなぁ…?」とちらっと彼の方をみると…
「あーあ、俺は知らねーよ…?^^;」
という、彼の心の声が聞こえた気がしました。
…うむ。
予想通りの反応だこんちくしょうめԅ(º﹃ºԅ)←
ズボラでもぬか漬け、出来ました。
ぬか床を貰ったばかりの頃は不安だらけでしたが…
いざ始めてみると、
想像していたよりもお手入れは大変ではありせんでした。
3週間たった今ではすっかりぬか床のある生活に慣れ、食卓には当たり前のようにぬか漬けが並ぶようになりました。
(↑カリカリ梅はぬか漬けじゃなくて義母の手作り!)
(きゅうり、大根の皮、かぶ…本当に何でも漬けられる!)
(↑大根の葉っぱとハチャメチャに盛り付けられた長芋。)
(↑盛り付けのセンスがなさ過ぎて彼に吹き出された人参ときゅうり。笑)
最近は扱いが楽という理由できゅうりや人参ばかり漬けていますが(笑)、回数を重ねるごとに上手に漬けられるようになってる気がします(^^)
切り方を変えて漬けると漬かるまでの早さが変わるので、色々な形にして実験中!
楽しいです♪
最後に
最初は「美味しい上に美容や健康にメリットがあるから」と義母に勧められて、恐る恐る始めたぬか漬け生活ですが…
最近はぬか床自体に愛着が湧いてきて、まるで生き物を飼っているかのような気分になり、お手入れそのものが楽しく感じるようになってきました。笑
混ぜずに放っておくと「もっとかまってくれなきゃ拗ねるかんね!」と言わんばかりに匂いが変わるので朝晩一回ずつ混ぜるようにすると、翌日にはご機嫌になったのかいい香りに戻っていたり。笑
家にある精製塩や市販で売ってる炒りぬかを足したら途端に味がそっけなくなるのに、ちょっといい塩(鳳凰)とお米やさんの生ぬかを与えるようにしたら「コレよコレ!待ってました〜!」と言わんばかりに漬物の味が良くなったり。笑
「ぬか床が水っぽくなってきたな〜」と思ったら、子猫にチャオチュールを与えるかの如く乾燥シイタケを与えてみたり。笑
水っぽさがなくなる上シイタケのいい香りがぬか床にうつって、ぬか床が喜んでいるように感じます(^^)
(↑漬けたしいたけは、刻んで味噌汁に入れれば無駄なし!)
ぬか床の見た目はあまり変わらないけど、味や感触や香りなどの変化がとにかくすごいので、毎日お手入れする時間が楽しくなりつつあります。笑
身近なところでいえば無印なんかでも取り扱っているようなので、ぬか床が気になる方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?(^^)
おわりっ